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『ARE YOU DEAD YET?』　０５年
　９０
フィンランド出身メロディックデスメタル『チルドレン・オブ・ボドム』の５ｔｈの紹介です。

前作から方向転換していき今作で過去の作品を蹂躙するような路線に移行しました。もちろん賛否両論。否定的に捉える人が多いみたいですねー。初期のクラシカルなサウンドやピロピロキーボードはなりを潜めアメリカ市場を意識した音作りになっています。へヴィなリフをざっくざく刻むスタイルはもはやメロデスの域を出て正統派と呼ぶ方がしっくりきます。師匠と同じことを書いちゃうけど、北欧のバンドらしく愁いを帯びたクラシカルなフレーズやテクニカルなキーボードを残したまま一歩先にいって欲しい。僕もデス・ヴォイスは封印しちゃていいなーと思う。流行り廃りもそうだけどデス・ヴォイスを捨てて少し違う層にアピールしてみるのも面白いと思う。けどもう一枚同じアルバムを作ったら状況は悪くなるだろうなー。次作に期待。

毎回楽しみにしているカヴァー曲。今回はポイズンと。。。ブリトニー・スピアーズ。笑。女性ヴォーカルをフィーチャしたりして完璧にネタなんだけどアレンジが面白い。
毎回楽しませてもらっています。

↓Children of Bodom -Trashed Lost and Strungout

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