『BARK AT THE MOON』 83年
Bark at the Moon 96
最高のあげまんヴォーカリストオジー・オズボーン』のソロ三作目です。


ランディー・ローズが亡くなり後任として『ジェイク・E・リー』が参加してからの一枚目です。むー、これは賛否両論だったそうですね。今、聞いてみるとなぜこの作品を批判する人が少しでもいたのか不思議でなりません。まぁ理由ははっきりしていますが。



『ギタリストがランディー・ローズじゃないから』



シンプルな理由です。それほどランディーは神格化されていたんですね。当時の人が批判するのはわかりますがリアルタイムで聴いていない人が批判するのは不思議ですねーこんなにいい作品なのに。売り上げ1000万枚を超えマルチプラチナを獲得したことからもわかるようにめちゃくちゃかっこいいんです。


『BARK AT THE MOON』のイントロだけでびびっと感じるものがあるでしょう。ランディーにも勝るとも劣らない早弾きフレーズがたっぷり詰まっています。コンセプトアルバム的な作りになっていてストーリー性のあるアルバム。以前のオジーと一味違いますね、これもオジー流のエンターテインメントを追求した結果なのでしょう。


ジーが主体になるのではなく、あくまでギタリストとオジーを主体にするバンドとしてのオジー・オズボーンのスタイルを続けているオジーはここでも新ギタリスト(いまはザック・ワイルドだけど)と化学反応を起こしメタル界のゴッドファーザーの地位に君臨しているのです。




LAの風を吹かせたギタリスト『ジェイク・E・リー』の超絶プレイを耳で感じろ!!


↓bark at the moon

つーかこれを見たら誰でも素直にかっこいいと思うでしょう。少しランディーを意識しているようにも思えますが。


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