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『THE SILENT FORCE』　０４年
　９４
オランダ出身、ゴシックメタルバンド『ウィズイン・テンプテーション』の３ｒｄの紹介です。

ゴシックメタルというものはすべてこんなにも儚く大きく美しいのだろうか。

うわさに聞いていたゴシックメタル、そして、このバンド。

一気にその壮大な世界観に引き込まれました。

声色こそエイミー（エヴァネッセンス）と似ているが、その歌唱力には雲泥の差があるだろうシャロン嬢の歌声は神懸かっている。圧倒的な透明感を持ち、どこまでも伸びていくソプラノ・ヴォイスを聴いた瞬間、涙がこぼれた。

シンプルだけど完成度の高い楽曲がシャロン嬢の声をよりいっそう引き立てる。楽曲はあくまで壮大で、少々シンフォニックな正統派メタルというスタンスを崩していないのに、他に類を見ないほど個性的に聴こえる。

これは最強です。

↓Within Temptation-stand my ground

ちなみにこのアルバムよりセカンドアルバムのほうが評価が高いらしい。。。想像できません。