『LAST AUTUMN'S DREAM』 03年
ラスト・オータムズ・ドリーム 94
ロディアスハードロックバンド『ラスト・オータムズ・ドリーム』の1stの紹介です。


フェア・ウォーニングのギタリスト『アンディ・マレツェク』とスウェーデンのシンガー『ミカエル・アーランドソン』のプロジェクト作。バックバンドにはなんとヨーロッパのメンバーがついてるっていう超豪華なバンドです。


サウンドはもろにフェア・ウォーニングの延長線なんだけど、アンディさんのソングライティングが光ってます。こんなに綺麗なメロディはこの人にしか作れないよ。セカンドはまだ聴いてないけど新作を発表するごとにLADの『色』が確立されていくんです。このアルバムにも随所にそういうところが見えています。『Again And Again』『Blink of the eyes』はLADとしての『色』がかなり出来上がっています。アンディのメロディアスなギターとミカエルのゆるくて透明感のある美声が冬の美しさを彷彿させます。『pictures of love』はフェア・ウォーニングのセルフカヴァー、『THE ONE』はミカエルのソロ時代の楽曲。『THE ONE』は元曲を聴いたことがないんですが『pictures of love』に関しては本家より美しいです。最後の一曲『going home』は思わず涙腺緩みまくって涙がぼろぼろ。ヨーロッパのメンバーが参加してるだけあってキーボードもすばらしい!これはお勧めです!


冬の貴公子たちが紡ぎだすメロディーは寒さに凍えてしまった心を溶かす極上の美酒!酔いしれろ!











あ、ちなみにライブ活動はしないそうです。もったいないなー。だから映像もないんですよね。冬のうちに聞くことをお勧めします。

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