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『NEUROTIC OUTSIDERS』 96年
85
ピストルズのスティーブ・ジョーンズ、ガンズ・アンド・ローゼズのダフ・マッケイガン&マット・ソーラム、デュラン・デュランのジョンテイラーのバンドの1stです。
スティーブのバンドということで聞いたんですがダフが参加してると知ったときは小躍りしたい気分でした。ダフはベースではなくてギターを弾いてます。このバンドに伴うライブにはスラッシュ、イギーポップ、ビリー・アイドル、ブライアン・セッツァーなどなどが参加したそうです。スティーブの顔の広さが伺えます。
これはかなりマイナーな気がするんですが名盤です。ダフがガンズ時代に歌っていた『アティチュード』という曲に近い曲が何曲か見え隠れしています。特に『Angelina』と『Good News』と『SIX FEET UNDER』は軽快なロックナンバーです。かと思えば『Better Way』のようなアコースティックナンバーや、『Feeling Are Good』のようにヘヴィロックに近い曲もあったりします。意外と幅の広いアルバムです。スティーブ・ジョーンズはピストルズのイメージが強すぎるんですが素晴らしいメロディーメイカーですよね。ソロの二作目も良かったし。
いいアルバムなんですが遊び感覚が強いため注意が必要です。ぐだぐだ感たっぷりのかっこよさなので、完璧なものを求める人はお気に召さないかと。
↓Attitude
更新しないしないと言いつつまたしても。。。orz