本日はマーティ・フリードマンの事をうだうだ書こうと思っていたんですが、面白いニュースを見つけたのでそちらについて書こうかな。

故人のアーティストの長者番付で長年一位を守ってきたエルヴィス・プレスリーがついに王座陥落。変わって一位になったのがカート・コバーンだそうで。びっくりやね。奴にそんな力があったとは。カートがこの事を知ったらがっかりするんだろうなー。。。


というわけでカート・コバーンについてうだうだ書きましょうか。


ニルヴァーナカート・コバーンも特に思い入れがあるとかはないんです(ちゃっかりインディーズの頃の音源から一般的に有名じゃないアルバムまで聞いてるんですが)
けど、にわかファンが多いなーとよく思うんですよね。


カートはネヴァーマインドもSmells Like Teen Spiritも嫌いなんだと思います。アンダーグラウンドのシーンをルーツにしていたはずなのに、メジャー市場を意識した曲作りをした事に葛藤を感じていたそうです。自分の信念を裏切ったように感じていたのかもしれません。イン・ユーテロ聞けば分かるよね。そっちがカートの本来の姿なんだと思います。アンダーグラウンドのシーンから自然と世界に進出していったメタリカなどを尊敬していたという話を耳にしたことがあります。そーいう事を理解せずにニルヴァーナのファンを公言していい物なんでしょうかね。。。


ニルヴァーナの登場以降、演奏が下手でも。。。むしろ下手なほうがいい!!みたいな風潮が世界にはびこりました。一夜にしてハードロックの牙城が壊滅したんです。90年代以前の音楽がなかったかのようにされたんです。ヴァンヘイレンやAC/DCのように内容のない歌詞や楽しそうなロックが格好の悪いもののように扱われ、不当な評価しかされないのは馬鹿げたことだと思います。ハードロックやヘヴィメタル好きの僕としてはある意味天敵です。笑。


ニルヴァーナも、それを好きな人にもどーこー言うわけじゃありませんが、やっぱりにわかファンには腹が立つわけですよ。特にSmells Like Teen Spiritニルヴァーナのすべてだと思っている人には。。。