『up the bracket』 02年
Up the Bracket 95
イギリスの。。。ガレージバンドになるのかな?ピストルズの再来と言われていたけど、アティチュードはともかく音楽的にはパンクではないし、ポップ路線だけどブリットポップに収まる感じではないし。。。ちょっとカテゴライズしにくいですがガレージバンドってことにしておきましょう。その「The Libertines」のデビューアルバムです。プロデューサーはクラッシュのミック・ジョーンズ。デビューアルバムならではの勢いがあり、それでいて完成度も高いアルバムです。ギターヴォーカルのカール・バラーピート・ドハーティとの息のあったツインヴォーカルが心地よいです。カールの方がヴォーカルをとることが多いんですが、所々に入るヘロインでヘロヘロになっているピートのヴォーカルがエモいです。1曲目「Vetrigo」のゆるいロックから始まって、続く二曲目の「Death on The Stairs」がエモすぎます。たまりません。他にも「the boy look at johnny」や、アルバムのタイトルにもなっている「up the bracket」など名曲いっぱいです。


僕はこのバンドをリアルタイムで体験していないんですよね。存在を知った時はピートのさまざまな問題。。。そのことについてもいずれ書くつもりですが。で活動停止をした後だったのですごく残念でした。ピートとカールの仲が徐々に修復されていってるそうなので、再始動に期待です。


↓Death on th stairs