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『War Of Love』 ０４年
８９
本日はフィンランドのへヴィロックバンド｢NEGATIVE｣の１ｓｔアルバムの紹介です。
上の写真の中心にいる女性のような人物がヴォーカルを務めるヨンネ・アーロン、間違いなく男です。ルックスだけでスター性十分なバンドなんですが、もちろんそれだけではありません。北欧独特の哀愁のあるメロディーに、見た目とはギャップのあるヨンネの芯の通った太いヴォーカルが絶妙なハーモニーを！！。。。とか評されそうなアルバムです。
近年多く存在するへヴィロックバンドと違い、スクリームが一切ないのでへヴィロックというよりはハードロックに近いテイストになっています。７０年代後半から８０年代にかけてのLAメタル・パーティロック系のバンドが９０年代のグランジムーブメントの煽りを受けて、よりヘヴィに、ダークになったようなサウンドです。スクリーモが嫌いな人にはお勧めです。
The Moment of Our Love :
