『Difficult to Cure』 81年
Difficult to Cure 95
イギリス出身ハード・ロックバンド『レインボー』の5thアルバムの紹介です。


ジョー・リン・ターナーを迎えての一作目です。前作「ダウン・トゥー・アース」のポップな作風をさらに推し進めた作品で、前作に見られた中途半端な感じが解消されてます。リッチーは後期レインボーは商業的に成功するために曲を作ったと明言しています。もちろんライブではいつものようにバリバリ弾きまくっていたのですが。そのせいでたまーに批判の対象になりますが、めちゃんこかっこいいです。


ジョーはLADのミカエル・アーランドソンと同じタイプなのかな。頼りないんだけど心に響く美しい歌声です。哀愁たっぷりで、湿っぽいところはやっぱりイギリスのバンドだね。様式美の頂点に立った天才リッチーが本気で作ったポップなアルバム。駄作になんてなるはずがない。


↓Rainbow - I Surrender


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