『WIGWAMANIA』 06年
ウィグ・ワマニア 94
ウィグ・ワムの2ndの紹介です。


これはいいですよー。有名なシンデレラストーリーはまた今度にするとして中身の紹介。


とことん捨て曲がない。キッスやLAメタル勢をルーツにもつと思われる音楽性がはっきりわかります。超極上のアリーナロック。老若男女、年齢性別に関わらず楽しめるであろうウィグ・ワムの音楽にロックの普遍性を感じました。『ROCK MY RIDE』で心が踊り、『Gonna Get You Someday』でノックアウト。とどめの一発に『kill my rock'n roll』もう完璧すぎます。でも楽曲のクオリティは1stがさらに上をいっています。ほんととんでもねー。『the riddle』がゲイリー・ムーアの某曲と似てると思ったのは僕だけでしょうか?


どの曲もサイコーに楽しいし、バラードは数は少ないけどグラムの歌唱力の高さをバッチリアピール。↑のエレクションは1st収録のインストなんですが、見てわかるとおり巧いんですよね。ソロにも随所にクラシカルなフレーズがちりばめられていて。楽曲も楽しいだけじゃなくて北欧の『憂い』がちょろっと顔を出していて深さを感じます。


楽しいだけじゃない!グラム、ティーニー、フラッシュ、スポーティーの4人が織り成す北欧グラムロックノルウェーから始まり世界中を混乱の渦に巻き込んだ!!ロックの救世主伝説は始まったばかり!!!


Wig Wam-Gonna Get You Someday