しました。なんにもしてないのに。


こんなblogを書いているのでわかるひともいるとは思いますが、僕は音楽ライターに憧れてます。音楽ライターになるための予行演習のつもりで「評価」というよりは「感想」っていうスタイルでだらだらと書いてきました。この浪人の二年間に見つけた新しい(というか初めての)夢でした。

最近、あるライターさんの著者を読んだのですがとんでもない事が記されてました。

結論だけを簡潔に書くと


「一部の例外を除いて、音楽ライターだけでは食っていけない」


だそうです。原稿料の安さや効率の悪さなど原因は多々あるんですが実際に厳しいみたいです。これって有名な話なんですってね。何で知らなかったんだろ。現在、第一線で活躍しているライターさんも多くはメインの仕事や生活費のあてがあって、ライターは半分趣味みたいなものなんだって。その本を書いた方はブラックミュージック専門なのでロックには当て嵌まらないかもしれませんが。そんな希望を持つのは無意味ですかね。


読んだ時は本当に愕然としました。何せもともと理系だったのを文転して文系の学部に進む事に決めたのに。。。まぁこれといって困ったことはなかったんですが。むしろ将来が限られている理系より、自由な文系の方が合ってる気もするので良いんですが。良く考えれば実験嫌いだし、実習だなんだと忙しい理系なんて真っ平ごめんだし。


話は逸れましたが、本には救いになるようなことも書いてました。ライターになる事自体はさして難しい事では無いそうです。決まったなりかたがないようで、少しの文才があれば割と簡単になれるんだって。果たして中学時代に夏休みの宿題の作文の類、もちろん読書感想文をも母に書いてもらった僕に文才なんてあるのだろうか。まぁなんにしても受験の終わりと同時に活動を開始して大学の半ばには結果を出せるようにしたいです。今のうちに現実を知れて良かったです。本に書かれていた事を鵜呑みにするのは良くない事かもしれませんが、ほぼ事実なんでしょうね。


朝更新終わり!