『JOURNEY(邦題:宇宙への旅立ち)』 75年
宇宙への旅立ち 94
アメリカのハードロックバンド『ジャーニー』の1stの紹介です。


サンタナ・バンドに在籍していた神童ニール・ショーングレッグ・ローリーを中心に73年に結成され、メンバー変更を続けながら現在も活動中です。初期はインスト重視のプログレハード、後期はメロディアスハード。よく産業ロックといわれて批判されますよね。


内容紹介。

ぶっちゃけこんなん売れるわけねぇって感じです。けど高得点つけちゃう。批判される気はしますが。笑。


一応理由はあります。


有名なギタリストの音源はある程度聴いていたのでちょっとやそっとのギタリストでは驚かない自身があったんですが始めて聴いたときぶったまげました。ギターが泣きまくり。これがサンタナの元で培った力なんだなーと感心しました。ヴォーカルがほとんどなく各楽器のパートを大事にして楽器だけで聴かせるアルバムです。邦題からもわかるように宇宙空間を思わせるような奥行きのある音にニール・ショーンのギターが絶妙にマッチして独自の世界を展開してます。ニール・ショーンマジ天才。大好きになりました。きっとプログレ好きには大いに受け入れられる作品だと思います。ぜひお試しあれ。