『BACK IN BLACK』 80年
Back in Black 96
とても私的なことで元気が出たので書いちゃいます。

AC/DCの六枚目のアルバムの紹介です。このアルバムから亡くなったボン・スコットに代わってブライアン・ジョーンズがヴォーカルを務めています。スーパーヴォーカリストの後任ということで色々風当たりが強かったと思いますが見事に成功しましたね。全世界で一番売れたロックアルバムです。売り上げ総計4300万枚。ミリオンセラー43回分です。もうね、言うこと無いですよね(僕の中での最高傑作はボンの頃のアルバムなんですが)


一応内容紹介。
一曲目の鐘の音から始まる『HELLS BELLS』。二曲目『SHOOT TO THRILL』。で、アルバムタイトルの『BACK IN BLACK』文句なしの一曲です。きっとAC/DCはこのアルバムからはいることが多いと思うので有名かな。最後の一曲『ROCK AND ROLL AIN'T NOISE POLLUTION』が大好きです。。。ロックは騒音公害って意味かな?そんなタイトルの割にはスローテンポのブギーです。このアルバムは曲を追うごとにやわらかい雰囲気になっていきます。『HELLS BELLS』でボン・スコットの弔いをして(弔いの曲じゃないんですけどね)、その後、前向きに行くぞーって感じになって、最後は静かに終焉に向かうというか。。。『スコットの死を売り物にはしたくない』というメンバーの意向からボンの死を悼む曲は存在しないんですけど、実はこのアルバムは『酒を飲め!』って歌う曲が入ってるんですよね。ボン・スコットの死因は飲酒して寝ゲロを喉に詰まらせたのか、飲酒したせいで車の中で深い眠りについてしまったため凍死したといわれているんです。それなのに飲酒を勧める曲とは。笑。


そーいえばボン・スコットがなくなったときのアンガスの言葉が印象的です。『ボンが死ぬまで俺たちは自分の事を無敵の超人だと思っていた。けど、ボンが死んでそうじゃないことを思い知ったんだ。』無敵のギターヒーローアンガス・ヤングでもボンの死はつらかったみたいですね。アンガスに泣き言は似合いません。。。ボンがどれだか大きな存在だったかが読み取れる台詞ですね。


なんかボン・スコットの話ばっかになっちゃったな。笑。


↓Back In Black


ちなみにドラムは↑の頃のクリス・スレイド が一番スキです。メンバーで一人スキンヘッドだから目立つので。


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